「最近、生徒数がなかなか伸びない」
「生徒たちに『友人を紹介してほしい』と伝えても、なかなか紹介してもらえない」
「問い合わせの数が少なく、見込み客は本当に存在するのだろうか」
この記事を読んでいる方は、上記のような悩みを抱えているかもしれません。
今回お伝えするリファラルとナーチャリングは、新規の生徒を獲得するうえで有効な仕組みです。
新規の生徒数を増やすことで集客について頭を悩ませる必要がなくなり、より良いサービスの提供につながります。
今回は、リファラルとナーチャリングの仕組みや、それぞれの仕組みが学習塾に有効な理由を解説します。
リファラルとは
リファラルを一言で説明すると、紹介のことです。
最近、リファラル採用という言葉を耳にする機会が増えてきました。
リファラル採用とは、社員が知人を紹介して入社してもらう仕組みのことです。
学習塾におけるリファラルとは、すでに塾に通っている生徒(保護者)から新規の生徒(保護者)を紹介してもらうことを指します。
学習塾にリファラルが有効な理由
学習塾にリファラルが有効と言える3つの理由を解説します。
入塾検討者は実際の口コミを求めているから
入塾検討者は、様々な情報をもとにどの塾に通うかを決定します。
とはいえ、チラシやホームページ情報だけでは、塾の実情をなかなか理解できません。
●普段の学習内容
●宿題の量
●テスト対策の内容
●先生の指導方法
●塾の雰囲気
実際に通塾している生徒(保護者)から上記のような内容を聞かされると、リアルな情報として伝わります。
リアルな情報は知らない人の口コミ情報よりも、説得力が高いです。
また、知人から「あの塾はおすすめ」と言われると、入塾への意欲が高まります。
生徒数を増やすには、口コミによる紹介が発生する仕組みづくりが必要です。
入塾につながると辞めにくいから
友人や知人から紹介された生徒は「紹介してくれた生徒と一緒に頑張りたい」「成績が上がったと報告したい」と思っており、一生懸命勉強を頑張ります。
そのため、1度入塾すると辞めにくいです。
また、紹介で入った生徒はそうでない生徒と比べて、新たに紹介してくれる傾向にあります。
なぜなら、自身も紹介によって入塾しており「この塾の良さを知ってほしい」と考えるからです。
このように、紹介によって入塾した生徒が増えていくと、紹介の連鎖が生まれます。
集客にかかる費用を抑えられるから
費用を抑えられる点も、リファラルのメリットです。
年々集客のための広告費が上がっています。
広告費を回収するためには、受講単価を上げなければなりません。
とはいえ、あまりにも単価を上げすぎると、退塾につながります。
一方、紹介による入塾の場合は、広告費はかかりません。
そのため、保護者に適正な受講単価を提示することにつながります。
ナーチャリングとは
商品を購入していないお客様に対して「興味を持つ→購入する」ためのアプローチを行うことを、ナーチャリングと言います。
メルマガの無料登録後に送信されるステップメールは、ナーチャリングの1つです。
学習塾の場合は、入塾見込みのある生徒(保護者)を入塾に結びつけることを指します。
学習塾にナーチャリングが有効な理由
学習塾の新規顧客獲得においてナーチャリングが有効な理由を、3つお伝えします。
入塾検討者が求める情報を届けられるから
ナーチャリングを行うことで、入塾を検討している生徒(保護者)が求める情報を届けるアプローチが可能です。
- 成績を伸ばすための勉強法
- 成績を伸ばすための塾での取り組み
- 成績の伸び率
- 教室や自習室の環境
- 授業以外のフォロー内容
- 上記の情報は、入塾検討者が特に知りたい内容です。
生徒と保護者ごとに分けて有益な情報を届けると、入塾につながりやすくなります。
入塾検討者の入塾意欲を高められるから
入塾検討者に有益な情報を届けることで自塾のことを思い出してもらえるようになり、入塾意欲を高められます。
逆に、せっかく興味を持ってもらえたにも関わらず、こちらからアクションを起こさなければ、なかなか入塾に結びつきません。
それどころか、忘れられてしまいます。
問い合わせやLINEの登録を行った方へのアプローチは、入塾意欲を高めるうえで重要です。
他塾との差別化につながるから
入塾を検討している方に有益な情報を発信する仕組みを整えている塾は、まだまだ少ないです。
定期テストの点数を伸ばす勉強方法に関する情報を届けることで、入塾検討者は「あの塾で勉強すると成績が上がる」といったイメージがわきます。
その結果、他塾よりも自塾を選んでもらえる可能性が高くなります。
今のうちからナーチャリングの仕組みを構築して、新規の生徒獲得につとめましょう。
リファラルとナーチャリングの効果を最大化するサービス
私たちは、リファラルとナーチャリングの仕組みを通して効率良く新規の入塾者を増やすサービスを構築しました。
そのサービスを、ジュクマと言います。
ジュクマとはLINEを活用したツールです。
友人紹介が発生しやすい仕組み
自塾のファンを増やすための仕組み
学習塾向けのコンテンツサービス
上記のような仕組みやサービスを整えており、再現性の高い方法で友人紹介を行えます。
「生徒獲得のための広告費が上がり続けて困っている」
「なかなか友人紹介が発生しない」
「見込み客に入塾してもらうためのシステムを構築したい」
このように考えている方は、ジュクマの利用を検討してみてください。
まとめ
今回は、学習塾の生徒獲得においてリファラルとナーチャリングが有効な理由を中心に解説しました。
口コミによる友人紹介を偶発的なものと捉えず、口コミを発生させる仕組みを整えることで自ずと生徒数は増えていきます。
また、入塾検討者が知りたい情報を発信することで、問い合わせや体験授業の件数を増やせます。
リファラルとナーチャリングの仕組みを活用して、生徒数増加につなげていきましょう。